
うちの家長、ロンさん。男子。推定7歳。
アメショーとチンチラのミックス(?)。
2004年11月、
あるNPOの里親募集を経て我が家に来てくれました。
たぶん、もともと飼いねこで、迷子か置き去りにされたか...。
多くのねこたちを保護してくれているボランティアさんのお宅に、
偶然、自力でたどりつきました。
一度は他のお宅にもらわれたのですが、
1週間飲まず食わず、すみっこに隠れたまま全く出てこない状態で出戻り。
1年以上ボラさん宅で過ごしました。
サイトの募集文には「攻撃性は全くありません。
ロン君の悩みは先輩猫たちからのイジメ。
心やさしいロン君をどうか救ってください」とありました。
困ったような、泣きそうな、せつない目つき。
実は、サイトを見て最初に応募したのは他のねこ。
一足違いでよそのお宅に縁付いた後でした。
偶然が重なって、うちに来てくれたロンさん。
そっとそばに来て、黙っていつまでも香箱を組んでいる、やさしいロンさん。
一緒に暮らしてくれてありがとう。ずっと、わたしたちのそばにいてください。